今年度は、7月27日(月)1日の開催日程で、かでる2.7(札幌市中央区北2西7)を会場に全道老人クラブボランティア活動・健康づくりリーダー研修会開催しました。
基調説明:北海道老人クラブ「3万人会員増強運動」について、道老連 坂井常務理事・事務局長より説明。運動の主旨・期間・会員純増計画・方法・成功事例・表彰規程・行政から老人クラブへ期待・老人クラブリーダー必携の活用など説明しました。
事例発表1
テーマ:友愛活動 「助けられる高齢者」から「助け合う高齢者」へ
発表者:網走市老人クラブ連合会 磯江良三会長
網走市老連は平成26年・27年の2ヶ年、道老連モデル事業の指定を受け高齢者相互支援推進・啓発 事業の実施をし、その後継続するため事業計画を立てた。
網走市老連の「友愛会員制度」について発表がありました。
- 制度の内容
- 友愛会員の要件
- 「友愛会員」の認定
- 友愛会員が行うこと
事例発表2
テーマ:加入促進「新規クラブ立ち上げについて」
発表者:江別市高齢者クラブ連合会 阿部実副会長
1. 江別市の地区別高齢化率などの現状
2. 江別市高齢者クラブの現状
3. 会員の増強対策
・各単位クラブ現状対策(各活動の内容の充実を図る)
・新規加入方法(未加入の自治会への依頼・地域での声かけ・PR活動・行政への働きかけ)
4. 今後の対応
1) 高齢者の意識改革
2) 健康寿命を意識した日常の取組み方
3) 医療、介護に向き合う姿勢
4) 会員増が地域をどの様に変えるか(安心安全な街づくり)
どちらの事例発表も、他団体や行政に働きかけることにより成果をあげており、その具体的な取り組みは参考になる発表でした。
午後より、いきいきクラブ体操を実施その後、少人数のグループに分かれ協議を行った。 テーマは「友愛活動と加入促進」
活発に意見交換が出来き、各クラブに、持ち帰れる参考事例になりました。
講義では、 講師に 管理栄養士・ 美容栄養カウンセラー・料理研究家の上坂真智子氏をお迎えして、テーマを「腸パワーで健康づくり!」 ―腸内環境と食事―と題してお話しいただいた。
腸の中からの健康づくりという、普段の生活で取り入れやすいことも多く、皆さんから、参考になったと言う声がありました。
講師の上坂氏の美肌は、説得力のある講義となりました。