今回の研修会は、紋別市から3名、士別市から4名、中川町7名、開催地の名寄市は67名の参加ありました。
北海道老人クラブ連合会副会長・名寄市老人クラブ連合会の今藤会長から「多くの仲間が集まり活動する事が老人クラブの原点であり、活動をするには健康が第一で、研修会で多くの事を学んでほしい」と挨拶があり、来賓の名寄市副市長、名寄市社会福祉協議会会長から歓迎の御挨拶をいただきました。
事例発表は、
名寄市老連女性部会長代理から「名寄市老人クラブ連合会女性部会の活動について」
1.高齢者の料理教室
2.ふれあい広場への出店
3.施設へのタオル寄贈事業
4.名寄市老連芸能発表会事業について発表がありました。
紋別市老連副会長・女性部長からは「紋別市老人クラブ連合会女性部の活動について」
1.一円玉募金
2.おむつ用布の寄贈
3.しめ飾りの取り扱い
4.女性リーダー研修会の実施
5.健康ウォーキングへの参加
それぞれの活動報告がありました。
その後、講義1、藤林常務理事から「女性部活動の意義と役割」・「レクリエーション」の講義を行いました。
午後からは、「いきいきクラブ体操」の後、分散会は3会場に分かれて行われました。
女性部役員の方々が座長、記録係となり、3名の名寄市老連副会長がアドバイザーとして各会場に入り、地元での活動について等の助言をくださり進められました。
パークゴルフ場作りの手伝い、定期的に草取りをしているクラブや、手作りのお手玉で小学生との交流をしているクラブのお話や、例会で毎回行っている手遊びのレクリエーションを分散会の全員で実践した分散会もありあました。
講義2は、北海道栄養士名寄支部 管理栄養士 名寄市立大学名誉教授 小平洋子先生による「高齢期の食生活のポイント」~健康長寿の食生活~の講義となりました。
始めに食生活を点検するチェックシートで自分の食生活を確認し、実際の高齢者の食生活の事例を挙げられ、自立して生活を送るための食生活を、基本的な献立等を詳しく教えていただきました。
研修会にご参加いただきました皆様、名寄市老連関係者の方々、お忙しい中講師をお引き受けくださいました管理栄養士の先生、本当に有難うございました。