6月13日(木)~14日(金)定山渓ビューホテルを会場に全道ボランティア活動・健康づくりリーダー研修会開催しました。
開会の後、さっそく講義1が行われました。北海道レクリエーション協会評議員の南部広司氏を講師に迎え、高齢者の元気づくりと題して介護予防を意識したレクリエーションの実践を交えた講義となりました。
動作は簡単でも、頭と体の動きが、なかなか一致せず、会場からは笑い声が。
頭と体を使った講義の後は、各市町村老連の事例発表です。
1つ目の事例は、道老連の相互支援事業モデル老連である鹿追町老連の新田公男会長から友愛活動についての事例発表がありました。
全単位クラブに「友愛チーム」を編成し、2~3名1組で訪問活動を行っているそうです。訪問先の方に安心感を持ってもらうため、また、会員の方々も自覚を持つためにネームプレートを付け訪問先を回っているとのことでした。その他、この活動を取り組むにあたり、準備段階からのお話などもしていただきました。
続いて、赤平市老連の林和子副会長より、赤平市老連で行っている「高齢者生きがい健康づくり事業」について発表していただきました。赤平市から委託を受け、スポーツ舞踊、太極拳等健康づくりに関するサークル活動を行っています。
事例発表の後は、「老人クラブの活性化」「友愛活動」「健康づくりの推進」の三つのテーマごとに分かれた分科会を行いました。各地で取り組んでいること、課題などが話し合われ、活発な意見交換が行われていました。
2日目の朝は、いきいきクラブ体操から始まりました。
体操の後は、前日の分科会の各座長から報告されました。
講義2は、全国消費生活相談員協会北海道支部の佐野律子氏による「悪質商法から身を守ろう!」の講義でした。最近の消費生活相談の傾向や、契約トラブル事例、契約の基礎などをお話いただきました。
最後に、道老連藤林常務理事の総括の後、道老連佐藤ツヤ副会長による閉会のことばで2日間に渡る研修会は終了しました。