平成26年1月16日(木)~17日(金)に、全国老人クラブ連合会主催の第19回「在宅福祉を支える友愛活動」セミナー、併せて、第38回都道府県・指定都市老連活動推進担当者研究セミナーが開催されました。
このセミナーは、在宅福祉を支える友愛活動を実践し、市町村老連において活動の推進に当あたっているリーダーおよび市町村老連事務局職員を対象に、同世代の支え合いをテーマに開催しています。
今回は、全国から55老連、135人の参加がありました。
北海道老人クラブ連合会からは、道老連が指定した「高齢者相互支援推進・啓発事業」のモデル老連である鹿追町老人クラブ連合会から会長と事務局、道老連事務局が参加しました。
セミナー第1日目は
- 厚生労働省老健局振興課課長補佐から「地域包括ケアシステムの背景と課題」と題した行政報告
- 全国老人クラブ連合会理事・事務局長から「在宅福祉を支える友愛活動の推進」と題した基調報告
- 活動報告(1.茨城県水戸市高連、2.横浜市瀬谷区老連、3.大阪府東大阪市加納7丁目末広会)
- 情報交換「友愛活動に取り組む仲間を増やす」をテーマに21グループに分かれて行われました。
第2日目
- いきいきクラブ体操
- 老人クラブ傷害保険について
- 徳島県海陽町社会福祉協議会地域福祉課長からの講演
最後に全体会があり閉会となりました。
今回参加された、鹿追町老人クラブ連合会は、平成24年度から道老連「高齢者相互支援推進・啓発事業」のモデル老連となり、友愛チームを立上げ、緊急カードの作成、一人暮らしの会員や地域の高齢者を対象に友愛活動や施設慰問、活動員の研修会など様々な活動を行っています。
道老連では、友愛活動の実践に役立て地域福祉の向上を資するために「高齢者相互支援推進・啓発事業」とし2ヵ年のモデル事業を実施しております。詳しい内容につきましては、下記の実施要綱(PDF)をご覧下さい。
また、平成26年度は、新規で1老連を募集いたしますので、お申込み希望がございましたら北海道老人クラブ連合会までご連絡をくださいますようお願いいたします。
なお、希望数が多い場合には、先着順とさせていただきますので、ご了承ください。