老人クラブとは、いつまでも元気で生きがいのある生活を送るため「運動による健康づくり」に取り組んでいます。
老人クラブの魅力は「仲間がいる、仲間が見つかる」ことです。声をかけてくれる、情報を届けてくれる、外に出る機会が少なくなる高齢期にこのような仲間がいることは大きな安心です。
高齢者自身による企画・運営なので無理せず、お互いを助け合って楽しみながら活動する事ができます。
入会を希望する高齢者で、おおむね60歳以上の方を対象としています。
日常的に声をかけ合い、歩いて集まることのできる小地域の範囲で組織しています。クラブの規模は、おおむね30名から100名を標準としています。
高齢者の生きがいや健康づくりの推進に向け、国、地方自治体から支援を受けています。
小地域ごとの老人クラブ(単位クラブ)を核に、市町村の老人クラブ連合会(老連)を組織しています。
クラブ相互の連絡調整をはかり、より広域的な共同事業を実施するために、市町村・都道府県指定都市・全国の各段階にそれぞれ連合会を組織しています。
北海道老人クラブ連合会(道老連)は、全道各地で結成されていた単位老人クラブによって昭和38年3月8日に設立されました。
その後単位クラブは増加し、各市町村に連合会が出来ました。
老人クラブの一層の進展を図るため、組織を強化するとともに老人福祉の向上を目的として、昭和44年4月1日財団法人の設立となり、公益法人改革に伴い、平成25年4月1日、一般財団法人へと移行しました。